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平戸山遺跡を撮る(2)
(弥生時代〜紀元7世紀)

平成19年10月10日

きょうは甕棺(かめかん)が出土されました!
古墳時代の遺跡からは甕棺が出土されることがあります。
中に人骨が入っていたかどうかは脂肪の検査をするとわかるそうです。




また、焼き方によってはこんな土器も出土します。




10月12日

きょうは前回の甕棺がすっかり掘り出され、保管されました。











またきょうは、甕棺の他にも興味深いものが掘り出されていました。


穴に糸を通して魚を捕らえる網の浮きにしました。



勝手に想像図






10月16日

きょうは柱穴のようなものが発見されました。住居跡でしょうか。
写真にマウスをあてて下さい。

この○が柱の跡か木の根っこ跡なのか掘ってみないとわかりません。




も出てきました。中につまっているのは弁柄だそうです。


弁柄とは酸化鉄のことで、赤色顔料のひとつです。



土器(壺)の破片

櫛の歯のような模様が
はっきりしています。




きょうの作業風景です。


打ち水。ほこりをおさえて、地面を極く薄く削る意味もあります。


表面を薄く削り取りながら埋蔵物を捜していきます。





10月17日
竪穴式住居とおもわれるものが現れました。



次回をおたのしみに。

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